山口の林業データ(令和4年度)
●主な樹種・・・・スギ、ヒノキ、アカマツ●造林面積・・・・人工林は180千ha、人工林率は42%
●木材生産量・・・・246千m3
山口県は、三方を海に囲まれ、島根県や広島県境には高い山々があり森林率は72%にもなります。そこでは、ヒノキをはじめ良質の木材が生産されています。
かつて奈良東大寺再建時に山口県山口市徳地で伐採された大木が筏で佐波川を下り、瀬戸内海を運ばれた歴史があります。ここには古くから色の良い優れたアカマツが育ち「なめらまつ」と呼ばれ全国に知られています。
森林は、木材の生産のみならず地球環境を守るためにも一番大切な資源であり、世界の人びとに注目されています。次の時代を担う、かけがえのない人たちの命を守るためにも森林を整備していかなければなりません。
当センターでは皆さんの若い力に期待しています。